議会改革に期待したい人も満足 現場主義の議員がわかる 議会改革の本

現場主義の議員がわかる 議会改革の本

政治家自らが議会改革を断行できるかが、これからの日本の政治を成熟かできるかを占うバロメーターになります。
そして、議員を選出している私たち有権者自身が、時代に必要な人材を選ぶ眼力を持っているかが問われているといえましょう。

眼力を持てる人材を教育制度改革で実現できるのか・・・。

「現場発!地方から国への政策提言集2」では、様々なテーマから自治体議会のあり方も検証、提案を試みます。

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自治体の議会には課題が山積しています

自治体の政治行政の第一の役割は、現場主義であることです。
本書では、以下の身近なテーマを切り口に、議会改革にも言及しています。

1 地方議会改革を考える
2 仕事と生活の調和に向けて ~生活に優しい働く環境づくりを~
3 教育制度が先か、国民意識改革が先か? ~北欧に学ぶ「人づくりで国づくり」~
4 見えない障害を救え! ~内部障害者への対策強化を!~
5 エコ社会への道 ~実現のための意識改革~
6 税制改革を取り巻く環境 ~社会保障、財政再建、地方財政について~

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現場主義を貫くために議会改革は不可欠

最も現場主義であるべき自治体議会であるべきですが、低い投票率で議員が選出されています。
投票に行かない行為を含めて、それが民意の現れであるという考え方もありますが、最も身近な政治家だからこそ、より高い投票率が望まれます。

また、個々に選出された議会全体を有権者はコントロールできないため、民意の動向に議会全体が敏感であるためには、どうしても議会改革が不可欠となります。

国をはじめ自治体での議会のあり方は、時々の議員が密室で議論するケースがほとんどで、まずはこの議論をオープンにすることから始める必要があるのではないでしょうか?

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