子供に読み聞かせたい 親子で読む本 親子の時間に本の読み聞かせをしたい人におすすめ 本の新聞
子供に読み聞かせたい 親子で読む本
光になった馬。―たったひとつの―
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EPO
2011-11-26
親子の時間に本の読み聞かせをしたい人におすすめ
子供が幼い頃は、よく寝る前に絵本を読み聞かせていました。
でも、子供が成長すると「子供に本を読み聞かせたい」と思っていてもなかなか親子の時間が持てないのが悩みです。
成長する子供の気持ちを受け止めながら、どう親として助言をするか?
本を通して学べることがあります。
「光になった馬」
三兄弟の馬の物語です。
一番上の兄さん馬は走るのが速く、競走馬となって大活躍しました。
2番目の兄さん馬は力が強いので、荷物運びの馬として活躍しました。
3番目の馬は体が弱く何の取り柄もないので、自分が何の役にも立てないことを
心苦しく思っていました。
ところが3番目の馬が天国に召される時に、冷たくなって横たわる自分の姿を見て、自分がいかに皆から愛されていたかを知って涙するという物語です。
この本は愛されていた側の話ですが、親として無償の愛を注げるのは子供だけです。
何かが一番だから愛するのではなく、子供の存在そのものを愛し育ててれば、将来その子供は
愛情深い子供に育つのではないでしょうか。
「子供に読んであげたい」そう思った時に、読み、聞かせ、どんなことを感じたか親子で話し合ってみるのもいいかもしれません。
幼い頃、一緒に布団に横になり読み聞かせた絵本のように、親子の時間をもう一度取り戻すために、
この本を読み聞かせ、お父さんはどう感じた?お母さんはどう感じた?そしてあなたのお子さんは?
「決して一人じゃない、話を聞いてくれる人、愛情を注いでくれる人はここにいるよ」とあなたの子供に
伝えられる一冊です。
作者は、オレたちひょうきん族のエンディングテーマ「DOWN TOWN」のヒットで知られるEPO。
付録のCDには俳優宮川雅彦による朗読とEPOの歌もセットされています。
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