起業したい人におすすめ銀行でお金を借りられる 事業計画書の本

銀行でお金を借りられる事業計画書の本

　起業件数より倒産件数の方が多いといわれる昨今ですが、それでも毎年数多くの方が起業をされています。
　しかし、起業して５年後にも生き残っている会社は、約5割と言われるぐらい、中小企業の現実は厳しく、多くの会社が、倒産したり、会社をたたんでしまう状況です。
しかし一方で、小さいながらも順調に軌道に乗り、海外に進出するなど、確実に成長していく企業もあります。
このように、成功する企業と、そうでない企業を分けるものは何なのでしょうか。

　税理士の原尚美さんは、どんどん成長する企業の経営者の共通点として「継続して利益を生み出す仕組みをつくるのが上手」であることと、「その事業には、とてつもない価値があることを支援者に納得させるのが上手」であることを挙げています。

　最初はどんなに小さなビジネスでも、事業を拡大する過程で、ビジネスを加速するための資金調達が必ず必要になってきます。
あのフェイスブックでさえ、立ち上げ当初、加速するユーザー数に対応するため、マーク・ザッカーバーグはサーバー増設のための資金調達に奔走しています。
　では、どうすれば支援者たちに事業を理解し、あなたの会社を応援したくさせることができるのでしょうか。
その決め手となるのは、やはり「事業計画書」です。

しかし、事業計画書はただつくればよいというものではありません。
資金調達のためには、信ぴょう性のある、そして経営者の情熱にあふれた事業計画書の作成が必須です。

本書は、マーケティングや会計の知識がなくても、誰でも51の質問に答えるだけで、「関係者の共感を呼ぶ事業計画書」、「来年必ず儲かる事業計画書」がつくれる唯一の本です。