確かなリーダーになる リーダーの心得本
田中玄宰は、34歳の若さで家老職に就く。
しかし、会津藩の財政に驚くことになる。
現代風に言うのなら、倒産寸前の会社を再建するリーダーである。
財政再建では藩の借金を半減させ、殖産興業では酒造、漆器、本郷焼、朝鮮人参など現代に残る産業を興す。
教育改革では藩校「日新館」を創設するなど、その八面六臂の活躍は「天性の改革者」と呼ぶにふさわしい。
本書を読み進むとリーダーの心得が自然と理解できる。
リーダーに抜擢されて、何から手を付けたらよいのか迷っている人には必読の本。
リーダーに抜擢された人におすすめ 確かなリーダーになる リーダーの心得本 リーダーの心得 花ならば花咲かん