小説 帝都復興
著者
岳 真也
発行所
PHP研究所
本体価格
¥1,600 + 税
発売日
2011-07-22
ページ数
300
もっと詳しく
いずれにせよ、大切なのは政治だ。明確なビジョンと、迅速な行動だ。
1923年9月1日、関東大震災で焦土と化した帝都・東京ー。
しかしその翌日には、「大風呂敷」と呼ばれた男が動き始めた。
元東京市長にして、都市計画に通暁した政治家・後藤新平である。
関東大震災の翌日には、早くも壮大な新帝都構想を胸に秘め、震災後26日で設置された帝都復興院の総裁となる後藤新平。
66歳の老骨を奮い立たせ、未曽有の国難に対峙した政治家の復興に懸けた熱き闘いの日々を描いたドキュメント長篇小説。