ムダの活かし方がわかる 仕事術の本
ムダを活かして効率的な仕事を求める人は多いでしょう。
ところが、ムダを削るとかえって効率が悪くなることがあるのです。
ムダを削った結果、失敗してしまう。
そうすると、やり直しの手間が増えて時間も取られる。
結局は非効率になってしまうのです。
ムダを活かすとは?
一つ例を挙げましょう。
使い捨てのプラカップを洗って使う場合。
職場で使い捨てであるプラカップを洗って再利用するように指示する上司がいます。
プラカップの値段は3円程度。
このプラカップを洗うのに30秒かかるとして時給800円で人件費を考えると約6円。
つまり、カップは洗うよりも捨てた方が効率が良い。
始末の悪いことに、カップを洗うという作業は、洗い終わったという達成感があるのです。
仕事をしているつもりになって、仕事になっていないことの方が多いのです。
効率よく使い捨てカップを洗えば洗うほど、ムダが増えるのです。
とてもバカバカしいことです。
それなら、単純に、使い捨てないマグカップを使えば良い。
マグカップは割れる可能性があるというのなら、ステンレス製のカップでも良いのです。
ムダを活かして質の良い仕事をするには?
こういった、仕事の中にあるムダを有効に転じる本があります。
今までに無かった、ラテラルシンキングによってムダな仕事を有効に活用する。
それが、「ムダ」が多い人ほど、よく伸びる(大和書房)。
あなたの人生を決してムダにしない仕事術です。
本書は、ムダなことをしていると思っている人ほど、逆転の発想でい有効活用できるのです。
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