失敗を活かせる 考え方の本
人間は生きていれば、誰しも失敗はあるでしょう。
もしも、失敗しない人がいるとしたら、失敗を失敗と認識していない人です。
実は、世界中の成功者は、失敗を認識できません。
たまたま、うまくいかない途上であって失敗ではないと考えるからです。
例を挙げましょう。
カーネル・サンダースは60歳を過ぎて自分のカフェ店をロードサイドに持ちます。
ところが、近くに高速道路が出来てしまい、カーネル・サンダーズのカフェは閑古鳥。
そのうちに店を閉めることになります。
とはいえ、手元にあるのはカフェで提供していたフライドチキンの秘伝のレシピのみ。
そこで、カーネル・サンダースはレシピの使用権を売ろうと考えます。
しかし、どのレストランも取り合ってくれません。
そのうちに資金も尽きて、唯一残された車の中で生活するようになります。
なんとか、挽回する方法は無いものか。
ついに、レストランの訪問も1000件を超えるころ、ようやくレシピを採用してくれました。
ここから挽回です。
なにしろ、1000件もの断り理由を知っているのです。
説得のスキルを身につけた65歳のカーネル・サンダースはこの経験からケンタッキー・フライドチキンをつくるのです。
レストランの訪問をやめていれば、フライドチキンは有名になることもなかったでしょう。
どんな経験もムダにしない秘訣は何か?
失敗を挽回したい人に、おすすめの本です。
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