講師になりたい人におすすめ大勢の前でも緊張しなくなる スピーチの方法が分かる本

大勢の前でも緊張しなくなるスピーチの方法が分かる本

講師の方でも、スピーチでは毎回緊張してたまらないという人が少なくない。
本書、「人前で話すのがラクになる！５つの魔法」を読めば、普段からスピーチをしている講師の方は簡単に緊張せずにラクにスピーチができるようになる。

スピーチを潜在意識に訴える

本書を講師の方にお勧めする理由は他にもある。
それは、第6章に添えられている「スピーチを成功させる鉄板７つのテクニック」だ。このうちいくつかを紹介する。

フェースト・ステップテクニック・・これは壇上に登場するときに、体を聴衆に対してオープンにして登場するテクニック（聴衆側に懐を見せる）。人も動物なので、初めての人と会う時には相手が襲ってこないか、敵か味方かということを潜在意識が警戒する。逆にクローズド（懐をみせない）だと警戒心が高まってしまうのだ。これだけで、あなたのスピーチを受け入れの姿勢で聞いてくれる人が増えるだろう。

次に紹介するのはヒトラーも使っていたテクニックだ。
ムーブ・ザ・マイクテクニック・・聴衆の視線が自分に集中しているいるときに、壇上にあるマイクを左右に動かすのだ。これもとても簡単なことだが、これをすることにより今この場を仕切っているのは私であると言うことを潜在意識的に示すことができる。ヒトラーの演説を見ると、マイクだけでなく、机までも幾度も動かした後に、演説を始めている。

200人、300人の前でも、飽きさせず魅力的なスピーチを展開している著書のマル秘テクニックを知ることで、あなたが講師として今までよりハイパフォーマンスのスピーチができるのは間違いないだろう。