経済がわかる 歴史入門の本
2012年のNHK大河ドラマは「平清盛」。
ベストセラー『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』の著者として知られる公認会計士の山田真哉氏が、平清盛の経営者としての側面を描いた本を12月16日に講談社より出版することが決まった。
日本経済史上 最大のミステリー「平家滅亡」
山田氏は、この本について次のように記している。
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清盛は稀にみる経営者としての天分・資質を備えていた。
では清盛は、歴史上の人物の誰に最も近いのか?
それは、坂本龍馬をおいて他にはいない。
武士の時代の最初と最後にこの二人が忽然と現れたことは、
日本にとってまさに奇跡と思えて仕方がない。
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大河ドラマを楽しむうえで、ビジネスパーソンには欠かせない一冊になりそうだ。(神戸太郎)
●この本が解き明かす主な歴史経済ミステリー
1.「貿易で巨万の富を得た」という通説のカラクリ
2.日本の古代貨幣はどうして廃れてしまったのか
3.外国通貨の「宋銭」はなぜ当時の日本で普及した?
4.清盛の死後わずか4年で平家が滅亡した理由は
5.平家を滅ぼしたのは源氏ではない……誰だ?
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