平清盛に詳しくなれる 大河ドラマ入門の本
NHK大河ドラマ「平清盛」 2012年1月8日放送開始!
大河50周年作品ということで、今から大変な盛り上がりです。
年が明ければ、ますます加速するであろう平清盛ブーム。
「話題に乗り遅れたくないなぁ・・・」
「大河を見る前に、少し知識を仕入れておきたい」
「でも、歴史の本ってどれが面白いかよく分からない・・・」
そんな方は、この本を手に取ってみてはいかがでしょうか?
これを読んでおけば、大河ドラマが10倍楽しめる!
~~~~~この本の7つの特徴~~~~~
【その1:著者】
この本は、160万部のベストセラーとなった『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』(光文社)を書いた、山田真哉氏の著作です。山田氏は、今回の大河ドラマの監修にも携わっています。
【その2:読みやすさ】
文体は「です」「ます」調で、やわらかい語り口。歴史書のむずかしいイメージを全く感じさせず、初心者でも読みやすい文章になっています。
【その3:謎解きの面白さ】
随所に「なぜでしょうか?」という読者に対する問いかけがあり、さながらミステリ小説を読み解くような気分で、飽きずに最後まで読めます。
【その4:図解の多さ】
図解がたくさん入っているので、ちょっとややこしそうな話もスムーズに理解できます。
【その5:注釈】
ページ下の注釈が意外と面白い。マニアックなものもあれば、「一文銭」の注釈になぜか「十六文キック」の解説が入るといった脱線も(笑)
【その6:ご当地ネタ】
第4章では、清盛が活躍した地域として「伊勢」「博多」「薩摩」「神戸」での話がクローズアップされています。出身の人は特に楽しめるかも……。
【その7:経済・通貨のことがわかる】
読み進めるうちに「通貨」「インフレ・デフレ」といった経済のこともわかってくる、一石二鳥の内容です。「経済から歴史を見る」という視点があるんだなぁ~、と気づかされます。
・・・・・・この本は、12月16日(金)発売です。
”わかりやすさ”、そして ”謎解きで感じる驚き”は、「平清盛関連書籍」のなかでもピカイチ。
「大河ドラマの入門に最もふさわしい一冊」としておすすめします。 (madaM)
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